No.022糖から見た骨(1)




一言コラム㉒ 【糖から見た骨(1)】

骨の成分=カルシウムと連想する人も多いのではないでしょうか?

骨粗鬆症予防に、カルシウムで「骨量(骨密度)」を増やすことも間違いではありません。
しかし近年、骨量が平均以上と多いのに骨折する人が珍しくありません。

そこで注目されているのが「骨質」です。
骨の成分にはカルシウム以外にコラーゲンというタンパク質もあるのです。

骨は、鉄筋コンクリートに例えられます。
カルシウムがコンクリートに、コラーゲンが鉄筋です。
コンクリートの量も大切ですが、鉄筋があることによって丈夫になるのです。
同様に、骨を強くするにはカルシウムで骨量を増やすだけでなく、コラーゲンで骨質を高めることが必要なのです。
つまり、「骨の健康=骨量+骨質」です。
ここで、前回の投稿、コラーゲンの「糖化」の問題です。
糖化されたコラーゲンが「もろく」なることはお話ししました。
カルシウムを摂ることも、コラーゲンを摂ることも大切です。
しかし、それ以上にそのコラーゲンを「糖化」させないことが大切なのです。