No.048各糖質制限のスタンス⑨「先住民食」




一言コラム㊽ 【各糖質制限のスタンス⑨「先住民食」】
今回は、千葉県の稲毛エルム歯科クリニック理事長長尾 周格歯科医師の提唱する「先住民食」です。
こちらも、長尾周格歯科医師のFBページがありますので、そちらをシェアさせていただきます。
糖質制限のスタンスとしては
カロリー2000kcalの場合、糖質の摂取量が100g前後となりますので
「緩い糖質制限」となります。
特徴は、虫歯予防、歯周病予防という予防歯科の観点からの
「先住民食の基本原則9か条」
として、非常にわかりやすくまとめられておられます。
「先住民食」
というネーミングも、どのような方が食べているものか?
と、いうことがイメージしやすく個人的に大好きです。
以下、
長尾 周格先生のfacebookノート(2014年1月26日)より転記させて頂きます。
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先住民食の基本原則
先住民食とは伝統的な生活を営む先住民族の健康の秘訣を、食から取り入れようというものです。「健康の秘訣は健康な人から学べ」が僕のモットーですから。この非常にシンプルな考えの中に、人間の本質的な健康や生き方というものが込められていると、僕は考えています。 先住民食の基本原則は、次の9か条からなっています。
1.砂糖や異性化糖などの強い甘味を持つ糖類の摂取を一切やめること。
2.精製された糖質(白米や精白小麦で作られたパン、麺類など)の摂取を極力控えること。
3.加工食品、インスタント食品、保存食品、ファーストフードなどの摂取を極力控えること。
4.植物油の摂取を極力控えること。
5.牛乳やヨーグルトは一切摂らないこと。
6.タンパク質、特に動物性タンパク質を積極的に摂ること。
7.新鮮な野菜や果物を摂るようにすること。
8.動物性食品と植物性食品の摂取比率は、7:3が好ましい。
9.タンパク質、脂質、糖質の摂取比率はカロリーベースで、4:4:2になるようにすべき。
伝統的な生活を営む先住民族は、健康で優れた肉体を持ち、高い免疫力を持っています。先住民族は長寿であり、80~90歳くらいまで生きる人もざらにいます。そんな老人であってもむし歯は全く無く、歯周病もみられません。また不正咬合も存在しませんから、歯科医療の必要が全くありません。だから彼らのような生活をすれば、本来歯医者なんて全く必要が無いのです。これが当クリニックで行っている予防歯科の、中心となる考え方です。