No.063基本に戻ろう「糖質制限」④




一言コラム2017(第63回)【基本に戻ろう「糖質制限」④】

前回お伝えしたように
「糖質制限」の「基準」をお話します。

現在、「糖質制限」の公的な基準はありませんので、一般的に支持される「基準」を示します。

国際的にも1日糖質量130g以下が「糖質制限」とされています。
これ以上の糖質量の方法は「糖質制限」とは呼べません。ただの「我慢」です(笑)
アメリカで第一人者とされるバーンスタイン医師が提唱しています。糖尿病専門医であり、自身のI型糖尿病の治療法として研究、40年間実施してその有効性を証明しています。
日本では、北里大学北里研究所病院 糖尿病センター長で糖尿病で学会専門医の山田悟医師が提唱しています。山田医師は1日糖質量70~130gと最低量も示しているのが特徴です。
「ゆるい糖質制限」「ロカボ」と呼ばれます。

次が1日糖質量60g以下の基準です。
日本での創始者とされる京都高雄病院理事長の江部康二医師が提唱しています。
一般的に「糖質制限」と言うとこの基準をさします。
3食のうち何食を糖質抜き(20g以下)にするかでプチ(1食)、スタンダード(2食)、スーパー(3食)とわかれています。

最後が、最も少ない1日糖質量5g以下の基準です。
元医療法人アクア クリニック理事長の釜池豊秋医師が提唱されました。
「糖質ゼロ食」と呼ばれ、1日1食夕食のみ、もしくは1.5食が特徴となっています。

以上が、糖質量を基準とした「糖質制限」となります。
何度も言いますが、これ以上の糖質量の食事は「糖質制限食」とは呼べません。