No.069インスリン抵抗性の解決策②「インスリン抵抗性改善薬」




一言コラム(第69回)【インスリン抵抗性の解決策②「インスリン抵抗性改善薬」】

まずは皆さん大好きなお薬から(笑)
「インスリン抵抗性」を改善することが期待されているお薬をご紹介いたします。

その名もズバリ!
「インスリン抵抗性改善薬」です!

あるやんけ!と、ツッコミたいところです。
実は、最新の「今日の治療指針 2017」にも薬物療法として記述があるのですが図のように
ずっと・・・ずっと・・・下の方です・・・(見逃す)

「インスリン抵抗性改善薬」となっていますが、機序の違う2種類のお薬です(詳細は省略)。
1、チアゾリジン誘導体(アクトスR)
脂肪細胞のPPARγを介しインスリン抵抗性を改善
2、ビグアナイド類(一般名 メトホルミン塩酸塩)
肝の糖新生を抑制、末梢組織のインスリン感受性を改善

一般的には、日本人はインスリン抵抗性が低いとされる上、専門医以外の先生がインスリン抵抗性を意識して治療しているとは思えませんので、「インスリンを増やす」お薬のようには、積極的には使用されません。
しかし、非肥満例やインスリン抵抗性が強く無い方にも有効であることがわかっていますので、もっと見直されても良いお薬だと思います。

見逃しているお医者様へは、ご自分から
「インスリン抵抗性改善薬」を使用してほしい!
と、おっしゃって下さい。でないと、いつまでも見逃されたままです。

でも、ど~~~っうしても、お薬が飲みたくないって方はもう少しお待ちください(笑)