No.076インスリン抵抗性の解決策⑦細胞を増やす II




一言コラム(第76回)【インスリン抵抗性の解決策⑦細胞を増やす II】

脂肪細胞を増やすと・・・肥満になる(肥満体質)
ガン細胞を増やすと・・・ガンになる(ガン体質)
細胞を増やせないと・・・糖尿になる(痩せ糖尿体質)
では、細胞を増やす良い方法は無いのでしょうか?
あるんです!

それが筋肉!筋細胞です。

一般的には胎生期に細胞の数は決まってしまうと言われますが、神経細胞のように大人になってからも増やせる細胞があることがわかってきました。
同じように筋肉は、これまで筋細胞の集まりである筋繊維が太くなるだけだと思われていましたが、どうやら筋細胞自体も増えることがわかってきたのです。
もちろん、筋繊維が太くなるというのも有用で、電車で考えれば、車両が大きくなるので乗客も増えます(ブドウ糖をより取り込める→インスリン抵抗性改善)。
さらに、サテライト細胞と呼ばれる筋細胞に分化する予定であった休眠細胞が運動刺激により増えると言う説があり、これが増えることでよりブドウ糖を取り込めることになり、さらにインスリン抵抗性改善すると考えられるのです。
これが、車両を増やすです!
運動するとブドウ糖の取り込みが促進されますので、運動はインスリン抵抗性の改善に役立つ可能性があります。
最新の研究では、脂肪細胞同様、筋細胞(骨格筋)もホルモン分泌器官と考えられており、大きくなった脂肪が出すホルモンがカラダに悪影響を与えるのに対し、筋細胞が出すホルモンはアンチエイジング効果など良い影響を与えると考えられています。
ならば、筋トレ!ボディビルとなりますが・・・
1kgの筋肉を増やすのには、最低でも1年かかるそうです・・・
簡単には倍にはなりませんが、千里の道も一歩からです。
脂肪増やすのは簡単なのにね(笑)