糖から見たHbA1c




HbA1c(ヘモグロビン・エーワンシー)またばグリコヘモグロビン(糖化ヘモグロビン)と言われます。

ヘモグロビンは赤血球の中のタンパク質で、酸素を運搬します。
そのヘモクロビンが「糖化」されている割合をパーセントで表すのがHbA1c(%)です。
血糖値が高ければ高いほど、高い時間が長ければ長いほど、ヘモグロビンと「糖」が結合する割合が高く、HbA1cは高値となります。

糖尿病のための検査だと思われているHbA1cですが、体の「糖化」の指標として見ることができます。
類似した検査に、グリコアルブミン(糖化アルブミン)がありますが、こちらはHbA1cの約3倍の数値となり、糖化されたアルブミン(血清タンパク質)を示しています。
HbA1cが6.0%の方はタンパク質の18%がすでに「糖化」されている可能性があるわけです。

赤血球は120日で入れ替わりますが、体内にはなかなか入れ替わらないタンパク質もあります。
HbA1cを糖尿病の指標と見るとその変動に一喜一憂してしまいがちすが、
体の「糖化」の指標としてみると低めの方が良いのはお分かりですよね?